小江戸・川越『時の鐘』

こんばんは~ウララです。

桜が散り始めてきましたね。

桜の花びらが風に乗って
かすかに舞い上がっております。

さて、今回は所沢から離れてしまいますが
川越のご紹介です。

先日のことでしたが、川越在住の友人に
川越を案内してもらいました。

埼玉県に住んでおりながら
あまり川越を散策する機会がなかったので
ウキウキしながらついて行きました。

「所沢」駅から「本川越」駅まで
西武新宿線下り電車で約20分。

「本川越」駅を出て左の道なりに歩くこと約15分
一番街・蔵通りに出ます。

ここから小江戸、蔵造りの歴史漂う町並みが続き
まるで江戸時代にタイムスリップしたかの様な
錯覚を起こさせてくれます。

右手にある埼玉りそな銀行川越支店
(緑の屋根の大正時代の西洋風な造りの建物で
国の登録有形文化財に指定されています)

を通り過ぎ、信号を右折しますと
目の前にはかの有名な「時の鐘」が!!
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雑誌やテレビ等で何度も紹介されていますので
見慣れていますが、実は実際に肉眼で見たのは
今回が初めてだったのかもしれません。

「時の鐘」は江戸時代初期(寛永年間・1624年~44年)
川越城主の酒井忠勝が建設したものが
最初といわれているそうです。

現在の鐘楼は、明治26年(1893年)に起きた
川越大火の翌年に再建されたもので
3層構造の塔の高さは約16m。

櫓(やぐら)の高さは奈良の大仏と同じなのだとか。

「時の鐘」の下はくぐれます。
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反対側から見上げましたの図

高いですね~。奈良の大仏と同じ大きさ…

錠で塞がれていますが、木製の階段が上に続いています。
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内部は鐘まで階段が続いているのでしょうか?
登ってみたかったですね~。
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横には古い井戸が…
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「時の鐘」は平成8年6月、環境庁主催の
残したい「日本の音風景百選」に選ばれました。

機械式ですが、1日に4回
(午前6時・正午・午後3時・午後6時)
蔵造りの町並みに今も鐘の音を響かせています。

はい、本日はここまでです。

蔵造りの町並みがあまりにも素敵で珍しすぎて
3度ほど、つまずきました(←ホントですw)

蔵造り、足元、充分ご用心。
春、ウララ~♪

【時の鐘】
住所:川越市幸町15-7

この記事を書いた人は...

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山登りとブルーインパルスらぶ♪ブルーインパルスのためなら、どこへでも出かけていきます!