郊外散策21 小江戸川越 川越城

どうも、オカメです。

所沢からほんのちょっとだけ足を伸ばした郊外散策第21回は、氷川神社に続き小江戸川越散策です。

氷川神社を出て、次に向かうは川越城。
川越城・・・、川越に城あったんだ。
県外の友人から「川越って城あるよね」と言われたとき、何言ってるんだこの人、などと思ってしまいましたが本当にありました。
ほぼ地元に住んでいながら、無知で恥ずかしい。

氷川神社から川越城までは徒歩10分以内。
川越城にむかい大通りを歩き、川越市立美術館に近づいたとき、こんなオブジェを発見。
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和菓子屋さん・・・の前にたたずむウサギ

へっ!?なんでウサギ?店舗名「道灌」とは関係なさそうだし。
首にプレートを下げているので何か由来等が書かれているのかと近寄ってみました。
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ウサギ真正面

プレート関係なかった―!「食べログ」の告知でした。
このウサギの正体が分かるのは川越散策も夕暮れを過ぎてくらいになってからでしたが、それは後日のブログで記載します。

ウサギ地点までたどり着けば川越城はすぐそこ。
着きました~。
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川越城

低ッ!
城についても無知すぎるので城=天守閣のイメージなので、城っぽくない気がする。
川越城には天守閣は無く、一番高いところにあった富士見櫓が天守にあたるそうです。

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川越城 見取り図

図を見る限り、川越高校や川越市立美術館の辺りまで一帯が川越城だっだ模様。
現在はここだけになってしまっています。

早速入場(入場料は100円)。
受け付けの方が裃&刀を着用しているのが面白い。殿中でござる!

そしてその受付脇にひっそり置いてあったぬいぐるみに目を奪われました。
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芋のぬいぐるみ

これはもしやもしやの川越のゆるキャラですか。そうですか。
お名前は「ときも」ちゃん。
時の鐘とサツマイモから生まれた「とき」+「いも」で「ときも」。

特技は芋版で自分の姿のスタンプすることだそうです。
芋版は自分の体を使うんですかね。中々サクリファイスな精神をお持ちのようで。
個人的にはトコロン・コバトンの方が好きかなぁ、所沢市民だし。

さて、川越城城内へ。
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城内見取り図

造りは単純。
広いのか狭いのか微妙なところです。
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受付から直進した突き当りから見える庭

奥の壁の向こうには川越高校のグラウンドが見えちゃってます。
狭いながらも立派な日本庭園。

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城内の様子

受付から左手に進んだ突き当りの廊下部分。
当時の日本人はもっと身長が低かったと思うのですが、現代の一般的な家屋よりも天井が高そうです。
京都の二条城の様な豪華絢爛さは無く、質実剛健という言葉が似あいそうなシンプルな作り。

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明治棟と第二展示室の間にある石庭

白い砂利地を水に見立ててある石庭。
コチラは龍安寺のように岩が置かれていたりはしないようです。
枯山水の発想はホントに日本人独特な世界観だと思います。

長くなりそうなので次回に続きます。
次回は第二展示室から。

オカメでした。

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美味しい物大好き!旅行大好き!な、アクティヴ派です。