夜に映える、ところざわまつりの山車

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10月11日(日曜日)の朝は生憎の雨で、カーテンを開けてがっかりした方も多いでしょう。かなり強い雨だったので、お祭りの主催者はやきもきしたのではないでしょうか。
手作り子ども神輿は残念ながら雨で中止になりましたが、時間の経過と共に雨脚は弱まり、午後には無事に太陽が顔を出しました。多少のスケジュールの変更があったものの、みんなが楽しみにしていたお祭りを台無しにすることはありませんでした。

昼前に花火の音が鳴り響きましたが、イベントの開催を知らせるためのものだったのでしょうか。

こうして予定通りところざわまつりは開催され、滞りなく行われました。
なんと言っても山車祭なので、町内会の山車が通るのを足を止めて見物する人や、道路に面した住宅の窓から顔を出して見物する方が大勢いました。

祭終盤の華やかな山車の曳き回しこそが「ところざわまつり」のクライマックスで、警官が道路の要所要所に立って警備に当たり、始まりから終わりまで安全に行われました。その様子は年末年始の初詣を思い起こさせました。

昼間は市内のあちらこちらで御神輿が練り歩き、祭を盛り上げていました。
そして、なんといっても夜の山車は御神輿とは違って提灯の明かりがまぶしく、各町内会で祭のフィナーレを神々しく締めくくりました。

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宮本町の山車は国道463号を渡り神明社へ向かう小路へと入って行き、最後は神社脇にある倉庫に格納されます。今の時代は車道を走る車の走行音で曳き回しの声がかき消され、ヘッドライトで山車が見えにくいのが残念です。光と闇のコントラストは、街頭のない昔はかなり強烈だったに違いありません。

毎年 山車の後をついていきますが、最後の挨拶の後 一本締めで解散となります。夜8時頃、今年も一本締めの後 山車の後片づけをする方達を残し、祭袢纏を身に纏った方々は三々五々 神明神社を通ってそれぞれのご自宅へと帰って行かれました。

いつもこの瞬間がとても寂しく感じられ、また来年を楽しみに待つことになります。

昼間のよさこいパレードなども若々しく、とてもワクワクするのですが、夜の闇を照らす提灯の明かりは邪気を払うかの様に明るく、特別な感じがします。

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普段は静かな所沢も「こんなに多くの人がいるのか」と驚く程賑わい、家族や友人たちと楽しむ様子を見るにつけ、平和な街、平和な時代に感謝する気持ちが自然と湧いてきます。

主催者の皆様、お疲れ様でした。
そして毎年市民を楽しませてくださり、ありがとうございます。
また来年もよろしくお願い致します。

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「ところざわまつり」 公式Webサイト
http://www.tokorozawa-cci.or.jp/matsuri/index.html

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この記事を書いた人は...

ところまるこ

ところまるこ です。

年齢はヒミツですが、所沢には38年間住んでいます。 みるみる変わっていく街並みと、変わらないものとを見てきました。 趣味は、日本で一位二位を争う観光地として人気の無い埼玉と群馬を調べる事です。 平日はフルタイムで会社勤めをしているので所沢を離れますが、土日は所沢にひきこもっています。