2015年の「ところざわまつり」は、今週末の開催です!

所沢のお祭りと言っても、歴史の浅いものから何百年も続く伝統的なものまで実に様々です。もともと農業が盛んな所沢市では、豊作を祈るお祭りが古くからおこなわれてきました。各神社仏閣、町内会ごとに行われ、季節を彩る大切なイベントになっています。151009festa
【明峰小学校校庭側、有楽町町内会の掲示板】

所沢最大のお祭りと言えば、毎年10月に行われる「ところざわまつり」です。町のいたるところにポスターが貼られているのでご存じの方も多いと思われますが、今年は65周年記念の節目年になります。

今年は10日(土曜日)に前日祭が開催され、本祭りは11日(日曜日)となっています。既に町の要所要所に車両通行止めの看板が立っていますが、12基もの山車が通るため一時交通規制が行われます。車で外出される際はそのエリアを避けることをお勧めします。

開会式は寿町にある開催本部の駐車場で11日(日)の10時半を予定しておりますが、その後は山車の引き回しや、鼓笛隊の行進、民謡流しと太鼓、サンバカーニバルなど華やかなパレードが続きます。

所沢音頭が聞けるチャンスでもあります。お祭りに参加すると、一日の終わりには「ここ良いとこどこだよ所沢」という歌詞が耳について離れなくなるかも知れません。

 ところざわまつりの歴史

ところざわまつりは基本は山車祭です。始まりは諸説ありますが明治初頭に遡るといわれています。祭囃子も幕末から今に伝わるもので、重松流と呼ばれ古き良き日本を彷彿とさせる音色にしばし傾聴。

所沢商工会議所の公式サイトで詳しいスケジュールや場所が公開されていますので、事前にチェックして行くと良いでしょう。お祭りの醍醐味と言うと、屋台で売られているお祭り特有のお菓子や飲み物です。子供の頃お小遣いを握り締めて屋台の駄菓子を買った思い出が蘇ります。
童心に帰って地域のお祭りをしばし楽しんでみませんか。151009festa-street

所沢駅西口に降りたら、地図などなくても人の流れについていけば大丈夫です。

ついこの前まで酷暑だったのに、爆弾低気圧が去ったと同時に、急に肌寒くなりました。
シルバーウィークには彼岸花が町中に咲き乱れ、金木犀の香が漂っていたのに、あっという間に季節が変わり、深い秋へと突入しました。今まさに季節の変わり目ですので体調には気をつけたいですね。

151009higan

「ところざわまつり」 公式Webサイト
http://www.tokorozawa-cci.or.jp/matsuri/index.html

 

この記事を書いた人は...

ところまるこ です。

年齢はヒミツですが、所沢には38年間住んでいます。 みるみる変わっていく街並みと、変わらないものとを見てきました。 趣味は、日本で一位二位を争う観光地として人気の無い埼玉と群馬を調べる事です。 平日はフルタイムで会社勤めをしているので所沢を離れますが、土日は所沢にひきこもっています。