所沢さんぽ、その1 宮本町~有楽町(後半)

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先週に引き続き、宮本町から有楽町をご紹介します。

所澤神明社

先週は新光寺をご紹介しましたが、当散歩コース後半の今週は所澤神明社から薬王寺をご紹介します。
新光寺から峰の坂方面へ歩いていくと右手に所澤神明社の参道が見えてきます。
神明社は市民からは「新明さん」と呼ばれ親しまれています。

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境内には大きな木がたくさんあり、遠くからもこんもりとした森が見えるので、巨木の森を目指せば地図が無くても辿り着くことができます。巨木の多くはケヤキです。
所沢は武蔵野台地にありますが、武蔵野はケヤキが多く、埼玉県の県の木として指定されています。

以下Wikipedia「武蔵野台地」より引用です

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E8%94%B5%E9%87%8E%E5%8F%B0%E5%9C%B0

武蔵野台地(むさしのだいち)は、関東平野西部の荒川と多摩川に挟まれた地域に広がる面積700km²の台地である。その範囲は東京都区部の西半分、立川市、福生市、青梅市東南部などの市部の一部、そして所沢市など埼玉県の入間地域や志木市など新座地域を含み、川越市が武蔵野台地の北端に位置する。武蔵野台地の地形は古くから研究が進められ、日本の第四紀編年の基準とされてきた。

私は小中学校は杉並区、高校は中野区、その後両親が所沢に家を購入し引っ越しました。ですから、ずっと武蔵野台地に住んでいますが、ケヤキの木はどこにでもあり、杉並区にある中学校の校歌にも登場します。

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(神明社パンフレット「しんめいさま」より)

とはいえ、神明社のご神木は樫(かし)です。

普段はひっそりとしている神明社ですが、10月31日は七五三の行事で賑わっていました。
そのおかげで、いつもは見る事の出来ない社殿内部を拝見する事が出来ました。

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神明社の縁起は公式サイトやパンフレットを見ると「日本武尊(やまとたけるのみこと)が東夷征伐で小手指ヶ原あたりで休息した折に、天照大神に祈りを捧げたことで、この地域の人々が天照大神をお祀りしたのが始まり」と記載されています。
主祭神は天照大神で皇室の祖先神であることは、説明の必要はないと思います。

パンフレットは希望すれば頂けますが、以下はパンフレットの所澤神明社記からの引用です。

天照大神と倉稲魂大神(うかのみたまのおおかみ)と大物主大神(おおものぬしのおおかみ)の三柱の神様を総称して「新明さま」とお祭り申し上げております。

神明社パンフレットより引用

神明社の縁起を見た人の多くが「日本武尊は実在の人物なのか?」と疑問に思うことでしょう。
真偽の程はさておき、非常に歴史ある由緒正しい神明造りの社殿で、武蔵の国のお伊勢さまと言われています。
「叶(かなう)」と刻まれた願い叶う開運の守り札は、いかにもご利益がありそうなので購入しました。

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初詣は毎年大勢の人が参拝に訪れ、長蛇の列ができます。列は周辺の道路をぐるりと取り囲む程に続きます。
境内に一歩入ると街の喧噪が嘘の様にかき消され、静かなひと時を過ごすことができます。
季節ごとに違う顔を見せてくれますので、天気の良い日にはぜひ足を運んでみてください。
ただし、夜は真っ暗で人気(ひとけ)がなくなるのでお勧めできません。

所澤神明社

〒359-1143 埼玉県所沢市宮本町一丁目二番四号
電話:04-2922-3919  FAX:04-2939-3939

公式ホームページ
http://www.shinmeisha.or.jp/

深井醤油~たまり漬け

新明さんを後にして薬王寺へと向かう途中、たまり漬けのお店に立ち寄りました。
テレビでも紹介されたこのお店は、つい入ってみたくなる佇まいで、近くには深井醤油の蔵もあり、江戸時代にタイムスリップした様な雰囲気に包まれます。

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お店はこじんまりとして清潔で、たまり漬けの他、醤油やお酒、かりんとうなども販売しています。
ゴボウ、ラッキョウ、ニンニクのたまり漬けを試食させて頂きましたが、しゃきしゃきとした食感がたまらず購入しました。
私の一番押しはニンニクで、匂いがしないので安心していただけます。
お店の方にお勧めをうかがうと、これら3品の他、大根とキュウリのたまり漬けも人気商品だそうです。

たまり漬けで買い物を楽しんだ後は、本コースの最終地点となる薬王寺へ向かいます。
お店からすぐなので道に迷う心配もありません。
昼間でも人通りが少ないので、夜は尚更でしょう。

薬王寺へは裏側の門から入りましたが、境内に足を踏み入れると土と草の香りがしました。
お寺の由来を知りたかったのですが、お寺の方は不在の様でした。

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貼り紙がありましたが、曹洞宗(禅宗)のお寺で、大本山は福井県吉田郡の永平寺です。
曹洞宗の始まりは鎌倉時代の僧・道元で、座禅により悟りの境地に達するというものです。

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庭がきれいに整えられていて、静かで清々しい境内は散歩の最後に相応しいものでした。
山茶花が真っ盛りで、もうすぐ紅葉が色づいてくるはずです。

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境内には「新田義宗終焉の地」の碑があり、碑自体は明治30年のものです。
以下は所沢観光協会の所沢百選~薬王寺からの引用です。

曹洞宗の寺。新田義宗(義貞の子)は足利尊氏と戦って敗れ、ここで再起を図ったが果たせずこの地で亡くなったといわれている。境内には江戸後期の女流俳人「野遊亭里恵女」の句碑がある。

「所沢観光協会」公式ホームページより引用

所沢市観光協会 > 28.薬王寺
http://www.tokoro-kankou.jp/blog/028.html

 

裏手から入りましたが、帰りは表門から出て帰宅の途に就きました。
昼間は気持ちの良いお寺ですが、境内のいたるところに「当寺で起きた人身事故について、当寺は一切の責任を負いません」という貼り紙があり、夜間は立ち入らない方がよさそうです。

宮本町から有楽町の散歩コース、いかがでしたか?
今後もいろいろなエリアの散歩コースをご紹介したいと思いますので、お楽しみに。

薬王寺

〒359-1117 埼玉県所沢市有楽町8-18
電話:04-2922-2258

※注意※
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当ブログ以外への無断転載は禁止しておりますので、ご了承ください。

 

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この記事を書いた人は...

ところまるこ

ところまるこ です。

年齢はヒミツですが、所沢には38年間住んでいます。 みるみる変わっていく街並みと、変わらないものとを見てきました。 趣味は、日本で一位二位を争う観光地として人気の無い埼玉と群馬を調べる事です。 平日はフルタイムで会社勤めをしているので所沢を離れますが、土日は所沢にひきこもっています。