防寒対策★冬の自転車送迎はウィンタースポーツ

寒い季節に向けて、朝夕の保育園送迎時に防寒対策が必要だと考えていました。厚手のコートを買ってみたものの、自転車で風を切って走ると、手首や首元などの隙間からスースーと風が入ってきてしまいます。霜が降りるくらいの気温になると、さすがに我慢の限界となってきました。寒さで外に出たくなくなり、送迎のモチベーションは下がるばかり…。

これでは良くないとカナダ留学をしていた頃を思い起こし、-20度にもなる気温の中、スノーボードウェアのジャケットを買って普段から着ていたのを思い出しました。

◆普段から着られるデザインを探してみる
20180125-01

スキーやスノーボードのウェアならば、風を防げる上に防水仕様でもあるので、自転車送迎の風雨を防ぐには最適だと考えました。

しかし実際に探し始めてみると、派手なデザインまたは作業服の様にも見える地味な色の物が多く、普段から着ていて自然に見える形や色の物がなかなか見つかりませんでした。新品、リサイクル品を含め、かなりの点数を見た上で、最終的に見つけたのが、ジージャン風のデザインの物。

冬の送迎は今シーズンを含めると5年間は続くので、なるべく長く着ることを考えると、ジーンズ生地風であれば流行に左右されにくいかなと思い決めました。また、暗い色のジャケットを着る機会が多くなる冬に、少し明るめの花柄が差し色になるデザインで、お尻が隠れる丈と多機能さに納得。1シーズン前に発売されたデザインということもあり、定価の半額以下になっていたのが購入の決め手でした。

◆実際に着用してみたメリット

20180125-02

はじめは防風と防水仕様だからと、探し始めたウィンタースポーツ用のジャケット。実際に自転車送迎で着用してみると、思った以上のメリットが沢山ありました。

まず、首元は飾りの襟、フード、内側にフリースの襟が付いて三重になっている上、ファスナーを閉めると口元まで襟を閉じられるので、マフラーなしで首元からの風の侵入を防ぐ事ができます。

20180125-03

また、自転車に乗る際には手袋を着けたり外したりしていたのですが、購入したジャケットにはハンドゲーターという、指なしの手袋のような物がついています。これは、風や雪の侵入を防げる物で、自転車に乗った時の袖からの風を防ぐ事ができます。このままでも防寒になりますし、上から更に手袋をすれば万全。

20180125-04

それから袖には、リフト券などのICチップを入れておくパスケースのような透明ポケットが付いているので、そこには保育園のオートロックを解除するカードを入れておくことにしました。普段はカードが見えないように閉じておくことができるので、出し入れが簡単でとても便利。

20180125-05

ジャケット内部にはファスナー付ポケットやメッシュのポケットが付いていて、ティッシュやちょっとした小物を入れておくことができます。

20180125-06

ジャケット内部の腰の部分には、雪をガードするパウダーガードがついているので、裾からの風の侵入も防げるようになっています。使わない場合はジャケット側にフィットするように止めておくことができます。股上の浅いボトムスを履いても、屈んだり座った時に背中が出ることがなく、腰回りがスースーせずとても温かい仕様です。

最後に全体として防水仕様なので、雨の日の送迎でも風雨をバッチリ防ぐことができます。

着用しはじめた翌日、早速小雨が降り、雨の中手ぶらでお迎えに行くことができ、とても機能的でした。見た目スポーティーではありますが、全ての機能が防寒対策に役立つので、冬の自転車送迎はウィンタースポーツと思ってもいいくらいたど思いました。このジャケットのお陰で風を受けても凍えることがなくなると、体も気持ちもとても元気に動けるようになりました!

在宅ワーカーの私はカジュアルなデザインを選びましたが、毎日通勤される方にはもう少しシンプルなコートに近いデザインの物がいいかもしれませんね。このウィンタースポーツ用のジャケットは脇の下に、動いて熱くなった際に蒸れを防ぐ、ベンチレーション用(温度調節用)のジッパーが付いているので、この機能は電車通勤で役立つかもしれません。

高齢母が思いついた自転車送迎用防寒対策ですが、寒さが苦手な方にはとってもオススメですよ! このジャケットのお陰で、大雪の日の送迎も楽しめました。

この記事を書いた人は...

ゆい です。

2015年10月より、40代前半で親業開始。 人生は毎日が自由研究のようなもの、と思い始めたこの頃。 仕事・子育て・家事・遊び、暮らしの全てを楽しみながら、娘と一緒に日々成長中!