前回はちりめん素材の布を縫った後に切り、表に返して3つのパーツを作ったところまで説明しました。
今回はリボンの組み立てとアレンジ方法を説明します。
◆リボンの組み立て
長いパーツ【A】を短いパーツ【B】と同じくらいになるように、輪になるように折り返し待ち針で止めます。
長いパーツ【A】の中央を糸で縫い止め、形を決めます。
短いパーツ【B】の上に置き、少しずらすように形を決め、縫い止めます。
小さなパーツ【C】をリボンの中央に巻きつけ、裏で縫い止めます。
リボンを裏返し、下に重ねた短いパーツ【B】の方に輪にしたゴムを2カ所縫い止め、このゴムとリボンの中央にカチューシャを通して使います。カチューシャやゴムは上に重ねた長いパーツ【A】で隠れる状態になります。
カチューシャは取り外せる状態となっているので、リボンの位置を中央にしたり、少しサイドに寄せたりして使うことができます。このカチューシャを頭にさっと付けて、簡単にねこむすめに仮装できるようになりました。
◆さらに和風アレンジをして使う
完成したリボンは他のゴムなどを巻きつけて、さらに和風アレンジをして使うことができます。今回は七五三の着物に合いそうな和柄のゴムを3つ追加してみました。
リボンの中央に、和風飾りがついたゴムやシュシュを巻き付けて形を整えます。
裏はカチューシャを付けてもいいですが、縫い付けたゴムの部分にピン止めを通して、髪に留められるようにもできます。
カチューシャで付けると簡単に装着できますが、七五三の着物を着る日はロケーションフォトを撮る予定なので、しっかりとピンで留めて使おうと思っています。
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