簡単防災★レジャーとして楽しむ防災訓練2

毎年、防災訓練に参加する楽しみは、非常食の試食と防災グッズを集めること。今年は午前中の訓練が終わる頃、隣町から来た自衛隊からカレーが配られました。

◆自衛隊カレーの試食

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実際、被災した場合に困るのは、食料の確保。普段から好き嫌いがあったり、アレルギーがあったりすると非常時には食料確保で困ることになります。自衛隊カレーが口に合わないと困るので、娘と一緒に試食してみることにしました。

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訓練の参加や見学でお腹がすいていたらしく、全く心配がいらないほど自衛隊カレーをモリモリ食べた娘でした。あまりの食べっぷりの良さに、地元ケーブルテレビから食べている様子を撮影されました。

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大人も子供も食べやすい、ほど良い味のカレーになっているようです。

◆イベントに参加して防災グッズを集める

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夏頃には水害や大きな地震も起こった今年、赤ちゃんや子供連れの多くの家族が訓練に参加していました。例年より参加者が多かった気がします。関東でもいつ災害が起きてもおかしくないと、意識する方が多くなったのかもしれません。

私が住む町で行われる秋の訓練では、防災グッズは無料配布なので毎年一通り貰うようにしています。非常用飲料水を入れる袋はリュックにもなるように改良されていました。消毒液や絆創膏、マスクや手や体を拭けるウエットティッシュ、最新の非常食などを貰えました。一通り貰った後に、足りない物を買い足しておくといいですね。

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他にも今年は昭和記念公園で行われていた、スポーツとアウトドアと防災に関するイベントにも行ってみました。

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このイベントでは各ブースで行われている体験やワークショップに参加するとスタンプが押されるスタンプラリーとなっていて、集めたスタンプの数で防災グッズが貰えるようになっていました。主に非常食の配付でした。

一見、繋がりがないようなスポーツとアウトドアと防災ですが、被災した場合にはアウトドアの知識は非常に役立つ内容が沢山ありそうです。普段からアウトドアを楽しみながら、頭の片隅に防災も兼ねていると思っておくと、一石二鳥以上の備えになりそうです。また、外でできる簡単な運動や健康の為のマッサージなど様々なブースが出ていたのですが、健康やスポーツの知識も被災した場合の時間の使い方など、ヒントになる事が沢山ありそうだと感じ、とても面白い試みがされていた防災イベントでした。

防災訓練と聞くと、なかなか参加してみようという気持ちにならないですが、子供と一緒に参加できる防災に関連したイベントに行ってみると、防災グッズを手に入れられる上、日常では無意識に見過ごしてしまう防災の知識を増やすことができます。親子で参加できるレジャーのひとつとして、年に1・2回参加しておくのをお勧めします。

この記事を書いた人は...

ゆい です。

2015年10月より、40代前半で親業開始。 人生は毎日が自由研究のようなもの、と思い始めたこの頃。 仕事・子育て・家事・遊び、暮らしの全てを楽しみながら、娘と一緒に日々成長中!