色々な事から現実逃避したくなる年末年始…。気温的に大掃除には向いていないという理由で、掃除は春にやろうと自分に言い訳をして過ごしています。
しかし、片付けができずに物が溜まっていくことを防げない日常。現実逃避する日々の中で、新たな小物収納を購入したくなる気持ちを抑える為、今回は段ボールで小物収納を作り、不用品が増えるのをなんとか抑えました。
◆収納用品を買わずに家にある物で作る
最近、増えた物を入れておく小物収納には、宅配便で届いた段ボールをそのまま使っていました。それらを、片付ける為に何か綺麗な収納用品を購入しようかと考えたのですが、とにかく物が増え続け、使わないと判断した時には購入した収納用品は捨てにくいので、一時的に使っている段ボールそのものを、ちょっと綺麗に使いやすく変えてみることにしました。
なるべく家にある物で揃えた材料がこちら。段ボール箱、リメイクシート、取っ手用にする木材、キャスターを取り付ける木材、キャスター。
段ボールは要らなくなったり、破れなどが出たら捨てればいいので、気軽に使える材料です。今回購入してきたのは、2個100円のキャスターを2セット。あとは家にある物で揃えました。
◆木材で取っ手を取り付ける
段ボールの外側に好きなリメイクシートを貼ります。その後、取っ手用の木材を取り付けていきます。今回、取っ手を両サイドに付けようかと考えたのですが、段ボールの正面と取っ手用木材がほぼ同じ長さだという事に気づき、正面に取り付けることにしました。
木材を床に置き、取り付け位置に段ボールをのせ、木ネジで止めます。この程度の作業であれば、電動ドライバーより手でネジをまわした方がやりやすかったです。
箱の正面に取っ手となる木材が付きました。
反対側にも取付けてもいいですが、今回は正面のみにしておきました。
◆キャスターを取り付ける
次にキャスター取付け用の木材を、キャスターより少し大きめに切り出します。
切った木材を段ボール箱の内側の四隅に置きます。両面テープで止めておくと作業がしやすいです
雑誌などを高く積み、その上に段ボールの底が上になるように、ひっくり返してかぶせます。
四隅の木片に木ネジが止まるように、箱の底へキャスターを取り付けます。
今回の完成品は帰宅後のバッグ置場にしました。段ボール箱に取っ手とキャスターを付けただけですが、掃除機をかける際にはサッと移動できて、なかなか快適です。キャスターの耐荷重は10kgまでとなっていたので、それなりの重さになっても大丈夫そうです。棚やソファ下などにちょっとした収納用品を買いたくなっていたので、しばらくはキャスター付の段ボールBOXを増やして様子を見ようと思います。言わなければ段ボールとは分からない収納BOXができた気がしています。