どうも、オカメです。
所沢から行ってきた金沢リポート第16回は21世紀美術館の続きです。
スイミング・プールを観た後は、中の展示を鑑賞(撮影不可)。
有料スペースを出ると、他の無料鑑賞作品の展示を観に移動。
21世紀美術館内部からの眺め
21世紀美術館は円形をしており、外に接する面はほぼ全てガラス張り。
庭には作品が置かれたり桜が植えられたりしており、内部を歩くだけでも鑑賞可能。
壁際におかれた椅子
外を観賞できるようにかガラスに向けて椅子が置かれています。
ウサギ型(?)の椅子。
21世紀美術館のHPで見てみたのですが、特に作品名等は書かれていなかったので、現代美術風のオシャレ椅子なんでしょうかね。
ぐるりガラス張り
このポジション、お花見にもいいですね。
室内だから暖かく、ワイドなガラス張りによる開放感。
飲食は禁止ですけどね。
もう少し進むと、様子が一変しました。
作品『市民ギャラリー』 マイケル・リン作
同じく壁面に椅子が並べられた場所。
しかしその背景が加賀友禅で華やか。
作者は台湾の方ですが、加賀友禅の工房を訪ね歩いて作ったそうです。
市民ギャラリーにおいてある椅子
よく見ると椅子にも絵が描かれています。
椅子もこのエリアに合わせた柄になっているんですね。
小休止&美術鑑賞。
そしてこの椅子に座って外を見上げると、まさかの位置に作品発見。
作品『雲を測る男』 ヤン・ファーブル作
建物の上に作品が…。
『雲を測る男』という題ですが、残念ながら雲一つない快晴。
近くに月は出ているので、月までの距離が図っているように見えます。
『雲を測る男』アップ
梯子の上に立ち、定規を持つ男。
館内案内図を見ていなかったら素通りしていたかもしれません。
いかにも現代美術で面白い。
進んでいくと館内にありながらも涼しい部屋が。
とある部屋
なぜ寒いんだろう?と思いつつも、ここは作品の部屋のはず。
作品名を見て判明。
作品『ブルー・プラネット・スカイ』 ジェームズ・タレル作
天井にぽっかりと開いた四角。
空と直結です。
空が変化すると当然作品も変化。
飛行機雲
たまたま通った飛行機による飛行機雲。
早速表情を変えてくれました。
飽きなく毎日来れそうな作品ですね。
21世紀美術館はここまで。
次回小休止後に夜の兼六園へ戻ります。
オカメでした。