どうも、オカメです。
金沢リポート第21回は、野村家の続きです。
2階への階段を上ると、そこはお茶室でした。
お茶室の床の間
お軸はなんて書いてあるのか不明。読めなくてすみません。
お花は「卜伴(ぼくはん)」という種類の椿。
艶やかな緑・赤がシンプルな茶色い花入れに映えています。
2階・控えの間からの庭の眺め
庭が一望出来るかと思いきや、木が生い茂っていて一望とまではいきませんでした。
密度の濃い庭です。
控えの間はお茶室脇にある比較的大きな部屋で、お茶会が始まるまで待つお部屋です。
茶室のお軸と花・花入れ
お軸は「今日なんちゃら」、“今日”しか読めません。力不足で申し訳ない。
お茶室から見た風景
控えの間の隣にあるお茶室。
部屋は控えの間より狭く、7人前後入るといっぱいになってしまいます。
コチラでお抹茶とお菓子を頂くことも出来ます(有料)。
八重咲きの白梅と卜伴の赤椿
花入れは備前でしょうか?
素朴な土の色合いの掛け花入れと紅白の花が印象的です。
茶室から見た庭
小川が建物に迫っているのが上から見ても分かります。
それにしてもたくさんの種類の木が生えていますね。
割と針葉樹林&花の咲かない高木が多い気がします。
お茶室でお抹茶を頂いて、マッタリしたら次に移動することにしました。
野村家 裏門
玄関を撮り忘れていたので、出掛けに撮影。
裏門ながらも、我が家の玄関より遥かに立派です。
正面玄関
威風堂々たる門構え。
THE 日本家屋ですな。
武家屋敷跡 野村家を出て、長町武家屋敷跡散策へ再出発。
武家屋敷跡街並み
野村家を出てしばらく歩いていくと、また立派な門構えを発見。
無料のようなので、ちょっと立ち寄ってみることに。
旧加賀藩士 高田家跡
これまた立派な庭が広がっていました。広さはテニスコート2つ分弱くらいなので、野村家より広いです。
樹木密度は野村家より低いですが、これはこれでスッキリとして良いお庭。
中級武士だったそうです。
枝垂れ桜が見事なお庭
庭の他に厩や奉公人の間(仲間部屋)なども残っていました。
サックリみて廻れる比較的簡素なつくりです。
この後、バス内から見た「尾山神社」へ向かうために、バス通りの方へ戻ることに。
途中、縁結びの貴船神社があるとのことなので、ガイドマップを見つつ寄ってみることにしました。
貴船神社
住宅街の中にひっそりとあるミニミニ神社。
ここを目的として向かわないと、見逃してしまいそうなくらいひっそりとした位置にあります。
コチラの神社悪縁を断ち切るご利益&良縁を結ぶご利益の2パターンがあります。
写真左方向(貴船明神 の石柱がある方)から来て大きな祠にお祈りをすれば良縁祈願。
写真右(大きな赤松)方面から来て小さな祠にお祈りをすれば悪縁断ち切り祈願。
間違えないように気を付けてくださいね。
縁切りはないですが、所沢から程近い川越に縁結びの氷川神社があるので、縁結び希望の方は行ってみてくださいね。
オカメでした。