いやげもの展レポート02 ヘンジク・天狗他

どうも、オカメです。

所沢から行ってきたいやげもの展レポート第2回、ヘンジク・天狗他です。

前回「カスハガ」を見て、世の中にはこんな葉書も売られているんだなと、ある意味感心させらていました。
次のコーナーに移動すると、「あっ、これ見たことある!いらないけど」と言うお土産が。
その名も「ヘンジク」。
01henjiku.jpg【ヘンジク】
『ボクはコイツらのことを”変な掛け軸”(ちぢめて”ヘンジク”)と呼んでいる。
この世の中には大きく分かれて二種類の掛け軸が存在する。
ひとつは上品な和室の床の間、ワビ・サビとかいえ良く分からない世界からやってきた雰囲気ものの掛け軸。「落ち着いたええ絵どすなぁ」と来客からおホメの言葉を頂戴するヤツだ。
しかし問題なのはもう一種類の方、ヘンジクだ。ボクは昔から京都タワーや新京極といった修学旅行生のメッカでヘンジクを目撃していた。そして、その後すぐに思ったことは”一体、誰がこんなものを買って、部屋のどこにかざっているのだろうか?”という事だった。
修学旅行はたぶん、世界一浮かれている状態にある旅をいう。
特に驚愕の場合、生まれて初めて公式に異性と旅をするからだ。中には金閣寺や竜安寺といったオーソドック団体ルートからこっそり離れ、何食わぬ顔でエッチまで済ませてしまう輩が存在するらしい。
許せないっ!ボクは6年間も京都の男子校に通っていたので、そんな修学旅行生たちを憎々しげに思っていた。
エッチを済ませ、他のクラスメイトとは一歩リード気取りの修学旅行生カップル会話することなんて決まっている。
「ねぇ、ふたりの思い出になにか買わない?」
”記念”ってヤツである。この発想は、オバチャンへの第一歩として顕著に表れるが、アツアツ・ムードに毒され気付かないのが常である。
京都はそんな奴らを決して見逃しはしない。
「どうどすか?この掛け軸。キレイどっしゃろ。外人さんにも大人気なんよー。」
確かに一瞬、ほんの一瞬だが、このヘンジクキレイに見える瞬間がある。
「舞妓さんがいる!あ、五重塔もいる!京都タワーもいる!あ、これが清水の舞台だぁ」
浮かれカップルにはお似合いだ。
しかし旅を終え、ヘンジクを堂々と掛けるスペースはどんな部屋を探しても存在するわけがない!
ペナントと同様、恋人にフラれる覚悟で勇気が必要だ。」』(原文ママ)

この文章は私怨も混ざっていて面白い。
で、肝心のブツはコチラ。
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ヘンジク

有名観光地のお土産屋で見た!
当時(中学生)でさえ誰が買うんだろう、と思いましたが改めてそう思います。

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シャ乱Q流行ったな、観光関係ないけれど            何故に伊勢海老!?

黒字に派手なラメ色、豪華絢爛ゴテゴテギラギラ。
富士山に金閣寺・舞妓に鹿と一堂に会することの無いものが詰め込まれています。
外国人は喜ぶかな。
みうらじゅんは何故買ったんだ。

次のコーナーは高尾山でよく見るアレです。
05tengu.jpg【天狗の世界】
『「テングー」なるキャラクターを生み出した。
”天狗”という堅い字ヅラがブームにブレーキをかけていると思ったからだ。
「テングー」とプリティに呼ぶことによって、ギャルのハートまで鷲掴みにしようという作戦だ。
知りたいことは世界一(といっても多分、日本一)鼻の長いテングーはどこのテングーだ?
きっといつかはテングー・ブームが山から降りてくる。
その日を信じて……。』(原文ママ)

テングーの世界はこんな感じでした。
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天狗一色
現地名が書いてある物を見ると、ほとんどが高尾山。
たま~に鞍馬山のあたり。
高尾山は天狗を排出しすぎです。

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天狗の世界 ピックアップ
暴れん坊天狗って何!異色!と思い調べてみたら「伝説のクソゲー」と紹介されていました。
これも土産物なんだろうか…。
ビーフジャーキーってそういえばロゴが天狗でしたね。

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テングレンジャー
みうらじゅん考案のキャラクターなんだそうです。
山岳戦隊テングレンジャーが正式名称。
レッド・イエロー・ブルー(女性)のグループです。
映像が流されていましたが、かな~りゆるい展開でした。
映像の中の観客も子供ではなく9割9分大人でしたし。

次のコーナーはみうらじゅんの代名詞ともいえるコーナー。
09yurukyara.jpg【ゆるキャラみいぐるみ】
『「ゆるゆるのキャラクターを「ゆるキャラ」と呼ぶことにした。
ちょっと待って、ゆるキャラの皆さん、怒らないでよく聞いて。
ゆるキャラとは全国各地で開催される地方自治体主催のイベントや、村おこし、名産品などのPRのために作られたキャラクターのこと。
日本的なファンシーさと一目見てその地方の特産品や特徴がわかる強いメッセージ性。まれには、郷土愛(ラブ)に溢れるが故に、いろんなものを盛り込みすぎて、説明されないと何がなんだか分からなくなってしまったキャラクターもいる。
キャラクターのオリジナリティもさることながら、着ぐるみになった時の不安定感が何とも愛らしく、見ているだけで心が癒されてくるのだ。
この殺伐とした時代に、商売っ気が全くなく、ゆったり、ゆるゆるしていることに、どれだけの癒し効果があるのかを、ゆるキャラ伝道者として伝えていきたいと思っている。」』(原文ママ)

そのキャラクターたちはコチラ。
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ゆるキャラの世界 この展示会で唯一の可愛いコーナー

「ゆるキャラ」と言う造語をつくり、地方キャラクターをフィーバーさせた張本人だけあってぬいぐるみも沢山!
ただ、私オカメはゆるキャラに詳しくないのでパッと見で分かったのは「東京タワー:ノッポン」と「今治市:バリィさん」くらいでした。

ゆるキャラの次はこちら。
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ウシの世界
確かに牧場とか軽井沢とかそっちの方でウシ、売られてますね。
注目したこともないけれど、ウシ、う~ん鳥や猫と違い可愛いのか分からない!
貰ったらどうしたらいいんだろう。玄関に飾るんだろうか?
ちゃっかり赤べこも混ざっています。

お次はコチラ。
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ギャップの世界(原文ママ) キャップではなくギャップですか。納得。

キャップに書いてある字は左上から時計回りに「信長」・「毎日が地獄」・「Sentokun(せんとくん)」・「Mt.Fuji」・鳥?の形。この他に「朝青龍」と書かれたキャップも。
一般のキャップに比べて確かにギャップを感じます。
左端下の鳥型、インパクトは大!

次のこれらのコーナーが個人的に一番好きでした。
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【やしやん】
『「通称・椰子の実人形。このフィギアな時代にあって、目を疑うばかりの完成度の低さ。笑かそうとしているのか?いや、笑われていることに耐えている姿なのか?奴の狙いは何!?そして奴らの存在理由(アイデンティティ)はどこにあるんだ!?
ボクはコイツらのことを”ヤシやん”と呼んでいる。完成度のチョー低さが、つい”ヤシやん”と肩でもポン!と叩きたくなる親しみを与えているに違いない。」』(原文ママ)

映ってしまっている影は「ひょうたん君」です。

14yasiyannnosekai.jpg【ひょうたん君】
『「ボクはこいつらのことを”ひょうたん君”と呼んでいる。初めてひょうたん君に逢ったのは、10年くらい前の事だ。奴は突然いた!それも実家・京都のお茶の間。
”誰や?おまえ”24インチテレビの上、竹の棒にぶら下がり”通行手形”と書かれた将棋の駒状の土産物といっしょに奴はいた。”ボク、ひょうたん君!よろぴくぅ~”そのブッッさいくぅ~~うな顔で、キュートに言われた気がして、イラッとした。
「オカン!あんなもん、どこで買うてきたんや?」犯人はオカンに違いなかった。
「それ、おもろいやろ?ひょうたんにな、顔描いてうるんやで」』(原文ママ)

初めてこの手のいやげ物を買う人の考えを垣間見ました。
それにしても、この親にしてこの子あり、という言葉がよく当てはまりますね。

ヤシやん&ひょうたん君のコーナーはこちら。
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ひょうたん君の世界/ヤシやんの世界 見たことあるー!
幼少時から誰が欲しいんだろ?と思っていましたが、買う人ってホントにいたんだ。
しっかし、本当にヤシやん完成度低っ!ミッキーなのか、あれ。
まぁミッキーは似せ過ぎると逆に危ないですが。
ひょうたん君は無駄に顔が怖いです。

それにしても見事なまでに「欲しい!」と思えるものがないです。
見事!

次回「プリ貝」・「甘えた坊主」・「ユノミン」の世界です。

オカメでした。

この記事を書いた人は...

オカメです。

美味しい物大好き!旅行大好き!な、アクティヴ派です。