どうも、オカメです。
所沢から足をのばして、今年も鎌倉へ行って参りました。
郊外散策第7回、鎌倉レポートです。
毎年6月の1週目あたり、鶴岡八幡宮で蛍の放生祭を行うため、それを見に鎌倉へと向かいます。
鎌倉駅から出発
この日立てたプランが以下の通り。
鎌倉駅→(小町通、本来は駅反対から出た方が近いが、食べ歩きの為を)→銭洗弁財天→(大仏ハイキングコース)→大仏→鎌倉文学館→(江ノ電)→鶴岡八幡宮&ホタル見学。
ということで、小町通を抜けに。
小町通は何だかんだで写真に撮りませんでしたが、おいしそうな物が溢れている通りです。
通り途中にこんな場所を発見したので撮影。
子猫
小町通の脇にあったお宅に素敵な庭があり、よく見ると子猫が。
このあと2匹くらい出てきて可愛かったんですが、写真にどうにか収まったのはコレ1枚。
和風のお庭ですね。
小町通の途中を曲がり、戻るような形で進んでいくと銭洗弁財天があります。
住宅街の中を歩いていると、素敵な蔵が。
結の蔵
何と素敵な蔵!流石は鎌倉の家だ!と感動。
蔵の前に説明書きがあったので読んでみると、
「民家再生奨励賞
『結の蔵』
■元所在地:秋田県湯沢市
(中略)
■現在の用途:賃貸住宅
この建物は秋田県湯沢市に明治21年に建てられた造り酒屋の酒造でした。
それらをほぼ原形のまま移築し、歴史都市鎌倉で土壁等の伝統的技術を使い、住宅として再生させました。
移築再生は、我が国に古くから残る相互扶助制度である”結(ゆい)”に習い、多くの人々の力添えにより進められました。
その精神を永く記憶に留める意味で「結の蔵」と命名しました。」
………鎌倉の建物じゃ無かったです。
ちょっと騙された。
街に雰囲気には間違いなくマッチしているので、ここに移築したのは大正解なんでしょうが、この釈然としない気持ちは何だろう。
昔は蔵で、今は賃貸住宅という用途が面白くて素敵です。
「結の蔵」から徒歩10分前後、銭洗弁財天に着きました。
宇賀福神社(銭洗弁財天)
銭洗弁財天に到着!
ちなみにこの坂をもう少し上って左に入ると「大仏ハイキングコース」が始まります。
が、先にまずコチラへ。
入口すぐのトンネル トンネルを抜けると鳥居が立ち並んでいます
トンネルがあって神秘的。
弁財天がヘビをつれているから、その通り道っぽのように感じられます。
ちなみに神社名の「宇賀神」は人頭蛇体の神様で、のちに弁財天と統合されたそうです。
鳥居を潜り抜けると右手に本宮があり、その奥に「銭洗い」が行える奥宮があります。
奥宮 入口
コチラの神社を見て回っていて思いましたが、外国人の方が非常に多い!
国内のみならず海外でも有名なスポットのようですね。
銭洗いをするため奥宮へ侵入。
奥宮 正面
正面には小さな鳥居がたくさん飾られている場所があり、その手前が銭洗い場。
点z方からは千羽鶴やひょうたん(何故?)が吊り下がっています。
奥宮 右側
右奥には小さな祭壇があり、そこでもお参り可能。
人がいる辺りは小さなせせらぎのある洗い場。
奥宮 左側
奥宮の中、左手側にはお金を洗うためのザルが準備されています。
注意書きがあり
「お金は、線香・ローソクで乾かさずハンカチなどでお拭きください。 Drles Naturally. 清められたお金は有意義にお使いください。」
とのこと。
濡れたお金をローソクの火で乾かしたくなる気持ちはよ~く分かりますが、燃えて危ないですからね。
ザルを持ったら洗い場へ。
洗い場
写真の様にザルにお金をいれて、竹で作られた置場にある柄杓を使って水を掛けます。
ジャブジャブ洗ったらタオル(持参)で拭きましょう。
あとはお金を有意義に使うだけ!
増えますよ~に。
次回「大仏ハイキングコース」です。
オカメでした。