都内散策77 旧前田侯爵邸4 1階大食堂~サロン

どうも、オカメです。

所沢から足をのばして都内散策第77回、旧前田侯爵邸の続きです。
前回2階を見終ったので、1階へ。

現在1階の半分は職員の事務部屋などになっているため、見学できる範囲は2階の約半分ほどです。
まず階段から一番遠い位置にあった小食堂へ行ってみました。
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小食堂

食堂?なんでしょうかね。造り付けの棚等の家具もあり、居室としても使用できそうです。
現在ガラス棚の中には、前田侯爵の写真や説明が飾られています。
食堂から見える外の景色が素敵でした。
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小食堂から見える外の景色

洋館の一部が奥へ奥へ伸びています。
残念ながら写真の場所は入れないので分からないのですが、間取り図を見ると「東屋」へ通じているようです。
また、位置的にも和館の方へ伸びているので、連絡通路の様なものなんでしょうかね?想像ですが。

小食堂と大食堂はほぼ繋がっていたので、廊下に出ずそのまま移動。
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大食堂

舞踏会とかが行われそうな重厚さ。
鹿鳴館というのはこんな感じだったのでしょうか?
ちなみに見逃してしまったのですが、写真左端暖炉の周りには現存するのが大変珍しい「金唐紙」が貼られているそうです。

金唐紙とは海外の「金唐皮」という金箔や彩色、型押しにより文様がつけられた大変豪華な壁紙だそうですが、輸入するのも大変だった日本人が和紙でそれを再現してしまったものだそうです。
一時期技術が失われてしまった大変高等な技術の必要な工芸品とのこと。
最近復活させてくれた方がいるそうですが、日本でも金唐紙を作成できる技術を保有しているのはたった1人だそうです。

豪華な内装を見すぎて、2階を見終った時点で少し感覚が麻痺しており見逃しました、ハァ。
わずかに現存するうちの一つですので、お見逃しなく!
さて奥に見える扉の先が大客間です。
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大客間

音楽のコンサートはコチラで行われていました。
コチラの部屋をコンサート等で借りることは出来るみたいですね。
客間だけあってこの部屋の装飾は一段と見事。

壁紙も今までの部屋の中で一番華やかな柄になっています。
2階の比較的豪華ながらも落ち着いたイメージの照明とは違い、ココの照明は「The シャンデリア!」といった雰囲気があります。
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壁に施された彫刻

葡萄&唐草文様。
細かな部分まで抜かりなく手が加えられていますね。
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大客間の窓&テラス照明

大客間の窓は唐草文様のような細工がついた窓枠になっています。
テラス部分にはベンチが設置されており、座って庭を眺めることも可能。
テラスの照明がエキゾチック!

大客間を出ればスタート地点の階段に戻ってきました。
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階段&階段下スペース

階段下にも暖炉&椅子(造り付け)があり、ちょっとしたお客様が待つスペースになっているようです。
もっともこのスペースだけでも我が家の玄関より遥かに広いですが。

玄関脇にはサロンがありました。
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サロン

サロンだった場所ですが、現在もサロンとして使われていたりします。
一周廻った後、こちらでコーヒー等をいただくこともできます(有料)。
ここの暖炉も一際豪華!大きな鏡がついていますが、当時は大きい鏡自体が富の象徴だったみたいです。
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暖炉向いにもマントルピース

2ヶ所?
飾り的な意味合いもあったようです。
寄せ木細工の様な床や、真珠のような間接照明、片まとめのカーテンといい品よくまとめられているなぁ。
当時の設計士やインテリアコーディネーターに会ってみたかったです。

次回は外周を回ってみます。

オカメでした。

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美味しい物大好き!旅行大好き!な、アクティヴ派です。