どうも、オカメです。
所沢から行ってきた郊外散策第11回、鎌倉レポート続きです。
前回鎌倉文学館の中を見て回ったので、今回は敷地内にあるバラ園を見に行ってみました。
時期的に(6月上旬)バラが終わりかけだったのですが、何とか滑り込みセーフな咲きっぷりでした。
バラ園は庭の一番端にあり、その途中はなだらかな坂に芝生が植わっているくらい。
庭の左右端に若干の花壇もあるにはありました。
隅の花壇 恐らくアスターの花
庭の隅にひっそりとある下段には1輪真っ赤な花が咲いており、他に花が無いせいか妙に目立っていました。
色々な種類の花がありそうでしたが、この時期咲いているのはこの花のみでした。
庭を下がって行くとバラ園に到着。
垣根の中にバラ園
様々な種類のバラが咲き誇っています。
それぞれのバラに立札がつけてあり、種類や出産国・香りや色について書いてあります。親切ですね。
気に入った花をいくつかピックアップ。
『アンジェラ』 色:ピンク 香り:微香 ドイツ国際コンクール金賞受賞花
よくあるバラは中央付近まで花弁が八重になっているタイプではなく、2重くらいの花。
花びらの外側が濃いピンク、内側は薄いピンクと不思議な配色。
『プリンセスドゥモナコ』 色:白にローズピンク覆輪 香り:中香 フランス産
ネーミングセンスが秀逸。この雰囲気、確かにモナコのお姫様って雰囲気!
こちらモナコ公妃「グレース・ケリー」に捧げられる予定のバラだったそうです。
白と赤の2色の色はモナコの国旗とも同じ色。
『秋月』 色:緋黄色 香り:微 日本産
キチンと咲いていればかなり大きなまん丸い花(花弁はとんがってます)だったようですが、もうほぼ終わり時期のようで残り花びら4枚…。
鮮やかな黄色が満月を思わせます。
『ウィンナーシャルメ』 色:オレンジ 香り:微香
名前が面白い。ウインナー、あの食べるウインナー色だから!?とワクワクして撮影してしまいました。
はい、そんな訳ない。
ドイツ語で「ウィーンの魅力」だそうです。
でも、ちょっとウインナー(食用)色だと思います。
バラ園中央付近まで来たときに、ベストビューポイントが。
バラ園から見える前田侯爵邸別荘 『イングリットバークマン』 色:濃い赤 香り:
少女漫画に出てきそうな光景。
バラ・洋館・殺人とかがそろえば火曜サスペンスの3種の神器とも言えそうですが。
バラはまだまだ続きます。
同じ種類のバラがたくさんではなく、たくさんの種類を1つずつ植えているみたいです。
名前を撮り忘れた。 ウインナーシャルメっぽい色です。
ピンクのベースですが、花びらの中央部分の下地にうっすらオレンジが透けて見える様な色合いです。
花は割合大輪。
もう散る寸前なので流石に香りは無くなりかかってました。
『由比小町』 色:薄いピンクに濃い目のピンクの裏色 香り:微香
鎌倉っぽい名前のバラが出てきました。
割と小ぶりな一重咲き。パッと見は一瞬白かと思いますが、淡いピンクです。
なんとコチラのバラは鎌倉文学館でしが見られないそうです。
名前は募集によってきまったとか。「鎌倉小町」の妹分にあたるバラだそうです。
「鎌倉小町」は後日のレポートにて紹介。
鎌倉文学館バラレポートまだまだ続きます。
オカメでした。