家族対策★DIYより手軽で簡単にできる小上り【設置編】

前回は、スノコベッドを小上りとして利用すると決め、注文してからすぐに届いたものの、なかなか組み立てる時間を確保できず、結局1ヶ月ほど廊下に置きっぱなしに…、というところでした。でも廊下に置いておけるほどのコンパクトな梱包だったので、必要ない時には解体して置いておけるという点が非常に気楽でした。

さて、ようやく組み立てて小上りとして使い始めたので、その様子をお伝えします。

◆実際に組み立て設置した小上り

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いざ組み立てを開始してみると、説明書通りに電動ドライバーでどんどんネジを止めていく感じで、1時間もあれば設置完了。写真は枠のみの様子ですが、この後ベッドをきちんと床に置いて、上にすだれのように布テープに留めてあるスノコを敷いて、ネジをとめて完成しました。これだけで、見た目よりとてもしっかりとしていて、DIYで作っていたら1万円台でできない気がするのと、1時間以内にもでき上がらなかったと思います。一番安く、ほとんど労力がかからない方法で小上りを実現したのではないかと思います。

大きさはセミダブルにするか、ダブルにするか悩んだ末、20cmの差しかないので、大は小を兼ねると思いダブル(140cm×200cm)を選びました。スノコの上にはダブルサイズの洗える布団を敷くことに。それからベッドの周りには、これまで使っていたベビーサークルを置きました。サークルは180cm×180cmなので中央のジョイントを外し、20~30cmあく部分から出入りできるようにしてみました。100円ショップで購入した多目的マットに面ファスナーを縫い付けた物を、ジョイントを外した部分に取り付け、サークルを閉じられるようにしてあります。また、ベッドの下にはファブリックボックスにオモチャを入れて置いたり、使っていない物を箱に入れて奥の方に置いたりと、収納場所としても利用しています。ベッドの手前とサークルの間に40cmの空間があいているので、オモチャや荷物を取り出すことができ、ちょうどいい感じになりました。

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実は今回、これまであったベビーサークルの場所とは別のところに、小上りを設置しました。これまで、私がパソコンで仕事をすると、娘に背を向けるようになっていました。そこで今後は、小上りをパソコンの横に設置し、その間を可動式のカウンターテーブルで仕切り、私がパソコンに座っていても娘が隣でチョロチョロ遊べるようにしてみました。この位置はキッチンから対角線上になり障害物がほとんどないので、私がキッチンにいても、これまでより娘の様子を見守ることができるようになりました。

そして、小上り横にカウンターテーブルを置いたのが大正解!私が仕事をする時は、サイドデスクのように利用しています。また、子供がパソコンの横に来て遊ぶ時には、「いらっしゃいませ~。ピッ、ピッ。」とレジカウンターに見立ててお店屋さんごっこをしたり、休憩時には一緒におやつを食べたりと、このカウンターテーブルがとても活躍しています。

子供もこの小上り空間をとても気に入ったようで、自然にこの空間でぬいぐるみやオモチャで遊んでいます。また、私が絵本を読み聞かせしたり一緒にゴロゴロしたりと、これまでよりスキンシップも増えました。時々夫も入って来て、親子でゴロゴロ。DIYで設置していたら、床板が抜けないか、ガタつきやキシミなど、様々なことが気になった可能性があります。このベッドは耐荷重200キロというのが分かっているので、安心して親子で過ごすことができています。

ベビーサークルは、急な飛び出しや落下防止の為に、念の為ガードになるように置いてある状態ですが、いずれば徐々に外していく予定。出入り口を閉じておいても今ではあまり効き目がなく、自由に出入りしてしまっている状態です。

子供が大きくなっても、この小上りの状態を徐々に変化させながら、家族が読書したり、音楽を聞いたり、テレビを見たりと、くつろげる空間として利用できればと思っています。

手軽に簡単に設置できる小上りとは、ベッドを利用するという単純なことでしたが、皆様の参考になればと思いご紹介しました。

この記事を書いた人は...

ゆい です。

2015年10月より、40代前半で親業開始。 人生は毎日が自由研究のようなもの、と思い始めたこの頃。 仕事・子育て・家事・遊び、暮らしの全てを楽しみながら、娘と一緒に日々成長中!