今年に入り朝食や軽いランチでは、お皿を使わずにクッキングシートを利用して、洗う食器を減らしてみることにしました。
◆ファストフード店の方法を導入
朝の忙しい時間帯、家族分のお皿とカップなどを用意して食後は全てを洗うことを考えると、少しでも洗い物の数が少ない方が助かりますね。そこで思い浮かんだのが、パン屋さんやファストフード店などで使われているクッキングシート。無地の物から様々な色柄の物があり、その日の気分により違う雰囲気を楽しむことができます。
人数分のトレーを用意し、クッキングシートをパッと広げてカット、その上にフルーツやパン、ちょっとしたおかずなどをのせれば、トレーはほとんど汚さずに朝食を済ませることができます。
食後はクッキングシートを捨てて、トレーをさっと拭くか水で流して水切りカゴに入れるだけ。人数分の食器はカップだけとなり、洗う食器の数が激減、家事の時短に繋がります。
◆握りやすく食べやすい
娘の保育園の先生から、朝食を腹持ちの良いご飯にしてみてはどうかという提案があり、ご飯にするとしても食器を増やしたくないと思い、クッキングシートを使っておにぎりを握ってみました。すると、ラップよりもガサガサするものの、ラップ同士がくっついてしまう面倒さがなく、とても丈夫でおにぎりを次々に握れることが分かりました。ふりかけやのりをトッピングする時も、ラップよりやり易い気がします。
また、パンの時と同様に、お皿代わりにおにぎりの下に敷いて、食卓へ出すことができます。ラップに包んだおにぎりだと、まだ幼い娘の場合、ラップごと食べてしまう危険性があるので、クッキングシートの方がよけて食べやすい様子。クッキングシートを食器代わりに使いはじめてまだ期間は短いですが、家族分の小皿が減って洗い物の時間短縮につながっている気がします。
その他、食器代わりに使う以外にも、肉と野菜など食材ごとにまな板の上に敷いて、まな板を洗う回数を減らすようにしています。切った食材を置いておく時も、そのままトレー代わりに使えるのでとても便利。使った後は洗わずに捨てるだけなので、細々したところで時短家事に繋がっています。