『戸袋移動型ホーム柵』新所沢駅に登場ッ!!

こんばんは~、ウララです~。

9月に入りました。

日中はまだまだ残暑が続きますが
夜になりますと虫の音が鳴り響き
ようやく秋めいてまいりました所沢でございます。

昨日、埼玉県東部と千葉県の野田市で
突然発生した竜巻は甚大な被害をもたらしました。

おケガをされた方々、被害に遭われた皆様に
お見舞い申し上げます。
 

さて、先週からとても気になっていたのですが
地下鉄駅でよく見かける
あのホームと電車の間にある柵
ありますよね。

あの柵を、新所沢駅ホームでも
設置し始めているようでした。

そして昨日の朝
新所沢駅1番ホーム(下り本川越方面)にて
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ズラッと並んだ警備スタッフの皆様

おぉ~ッ!
だいぶ柵の範囲が広がってきていますね~ッ!

そして今朝、同じく新所沢駅1番ホームにて~
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同じくズラッと並んだ警備スタッフの皆様

あり?
昨日とあまり変わらず?
まさか…まさか、これで完成とか?

ちょっと調べてみましたら
8月31日(土)から来年の2014年2月末までの約6ヶ月間
西武新宿線「新所沢」駅下り1番ホームの
上り方(←進行方向の反対側ですね)
約1車両分に『戸袋移動型ホーム柵』を設置、
運用するとの事でした。

「戸袋移動型ホーム柵」とは
列車が進入する前に、列車の形式に応じた
位置まで戸袋ごと移動し、列車停止後、
列車の扉の位置で扉が開閉する
新しいコンセプトのホームドアなのだそうです。

ほぉ~ッなるほど~!

「戸袋移動型ホーム柵」の今回の設置は
東大生産技術研究所と神戸製鋼所が共同で開発、
実証実験として、西武鉄道が
「新所沢駅」を一時的に提供する形で
安全性・実用性などを確認することを
目的としているそうです。

なるほどなるほど~ッ!!

相互直通運転で他路線の列車の乗り入れにより、
列車の停車位置のずれ等が
一時、発生したりしていましたよね。

ホームドアが車両に合わせて移動してくれると
停車位置のずれがあったとしても
位置あわせのための後退が不要になり
遅延をおさえてくれる効果も期待されているそうです。

それは画期的なシステムですね!

もし全駅で設置してくれたら
今よりも転落事故や人身事故が
減ってくれるかもしれませんね…。

でも、駅ホームから写真を撮られている
鉄道ファンの方々にとりましては
ちょっと悲しい設置になりそうな
この「戸袋移動型ホーム柵」…(汗)

私は、全駅、しかも全車両分の
長い設置を楽しみにしております~。

「新所沢」駅をご利用の方は
ぜひ1番ホームの「戸袋移動型ホーム柵」を
見てみてください~♪

はい、本日はここまでです。

「戸袋移動型ホーム柵」…
もうちょっと親しみのわきそうな
名称はないものでしょうか?

なかなか覚えにくい名称です…。

本日から、秋、ウララ~♪

【戸袋移動型ホーム柵についてのURL】
http://www.seibu-group.co.jp/railways/news/news-release/2013/__icsFiles/afieldfile/2013/08/27/20130827shintokorozawa.pdf 

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