金沢リポート04 白川郷展望台下り~和田家住宅前

どうも、オカメです。

金沢リポート第4回、白川郷展望台からの続きです。

ひとしきり景色を眺めたあと、登りとは違う迂回ルートで下ることにしました。
迂回ルートは登りの参道とは違い、アスファルト敷き&なだらかなスロープ。
その坂を下っている時にコチラを発見。
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マンホール

白川郷の合掌造りの家デザイン。
観光地でしか見ることのできない貴重な一品です。

なだらかなスロープをだかだか降りていくと、集落の畑の脇へ出ました。
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古民家

景色の背景にあたる高台(家が1軒見えている場所及びその続きの木が茂っている場所)がここからよく見えます。
萱葺きの屋根にのどかな景色。
のどかな風景と言う言葉が良く似合う。

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小さな家

平成的なものが一切ないこの角度の写真だと「江戸です」で冗談抜きに通じますね。
いつから合掌造りの家が創られたか定かでは内容ですが、大体江戸時代中期なんだそうです。

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物置小屋?

2階?と思われる位置にドアを発見。
少しだけベランダのような部分があるのか、換気用の扉なのか、トラップなのか。
サイズや窓がついていない点から物置だと考えられます。

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季節柄少しだけ桜の蕾がほころんでいました

ちなみに写真中央の道が展望台から下ってくるスロープ状の道です。
木陰で見えませんが、起伏のないなだらかな道です。

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日本昔話のような風景

?ぼうや~よいこでねんねしな~♪
あの曲が自動的に頭の中に流れ出してしまいます。
その辺りから、うさぎどん・キツネどんが出てきてもおかしくないな、この光景。

畑の中を通り国道156号線に戻ると、和田家はもうすぐ。
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和田家住宅前の池

コチラの和田家(外観正面の写真は撮り忘れ)は1573年(天正元年)から続く家柄だそうで、土地柄次男・三男が分家して暮らすのが難しかったため、コチラの大きな住宅に大家族として住んでいたそうです。
だから他の家より規模が二回り三回りも大きいんですね。
家の前に池があるのが特徴なので、156号線沿いを歩いていればすぐに発見できます。
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池のほとりに咲く水芭蕉

初めて見た!
そして尾瀬以外でお目にかかれるとは思わなかった。
あの…申し訳ない正直な感想ですが、想像よりデカイ&ちょっと不気味と思ってしまいました。
想像の大きさは根から花咲までで中指強位かと思っていましたが、優に大人の手先から手首以上はありそう。

水芭蕉への憧れで理想化し過ぎていたのかもしれない。
白い部分は花弁ではなく、仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる葉の変形したものなんだそうです。
花はめしべの様に見える部分。
小さな花が寄り集まって、めしべのような形になっているようです。

ちなみに所沢から尾瀬へ水芭蕉を見に行くツアーなども出ているようですよ。

次回は和田家住宅内部。

オカメでした。

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美味しい物大好き!旅行大好き!な、アクティヴ派です。