どうも、オカメです。
所沢から行ってきた金沢リポート第11回は「兼六園 千歳台」からの続きです。
千歳台の「根上松」をほーほーと遠目に眺めた後、振り返ると銅像を発見。
明治紀念之標(めいじきねんのひょう)
中央に日本武尊(ヤマトタケルノミコト)、写真向かって左側に石川県戦士尽忠碑。
これらは西南戦争で戦死した郷土軍人の霊を慰めるものなんだそうです。
明治13年(1880年)に日本で最初に建てられた銅像でもあるそうです。
さり気に日本で最初の銅像なんですね。
銅像を右側に見つつ、園内を反時計回りに進んでいくと花見橋のような橋が出てきました。
千歳橋たもとから撮影
こちらはこちらで美しい光景。
先ほどまでいた千歳台自体がぐるっと小川&カキツバタ&桜で囲まれる構造になっているようです。
更に進むと見事な光景がありました。
松を支える柱
これをどの位置で撮ったのかは忘れてしまいました。
唐崎松なのか根上松なのかそれ以外なのか。
普通の園庭や山では見ることのできない巨大な枝ぶり。
桜の木の高さをはるかに超えている松は初めて見ました。
名所の一つ 「雁行橋(がんこうばし)」
11枚の赤戸室石を使用し雁が列をなして飛んでいる姿に作られているので雁行橋と呼ばれているそうです。
また、1枚1枚の意志が亀甲の形をしているので亀甲橋とも呼ばれ、この橋を渡ると長生きできるとされていたそうです。
が、現在は石の摩耗が著しいため通行不可。残念!
雁行橋の脇を通り過ぎると、入口からみて一番奥の兼六園の端までたどり着きました。
兼六園からの眺望
兼六園はちょっと小高い位置にあるため、金沢の街を一望することが出来ます。
園庭はすっかり春
写真では小さくて見えないですが、芝生部分にはツクシが繁茂。
佃煮を大量に作れそうです。
端まで来たので、折り返し中央の霞ヶ池に向かいました。
蓬莱島(別名:亀甲岩)
逆光になっていますが、写真中央やや左に亀の頭が上を向いているような姿で見て取れます。
この角度が一番亀っぽく見えるかと。
この亀の正面に有名なコチラがあります。
名所のひとつ 唐崎松(からさきまつ)
冬になると雪吊りを行う、例のアレです。
冬場以外はこのような姿なんですね。
しかも!黒松がこれ以上伸びないように下支えしている部分が鶴に見えるとことから、正面の亀と合わせて鶴亀のおめでたい造りになっているんです。
縁起が担がれているんですね。
内橋亭(うちはしてい)
水面の上に張り出したお茶屋さん。
実際に入って、飲食可能です。
蓬莱島 別角度
池中央右の島が蓬莱島(亀甲島)。
コチラから見ると全く亀には見えないですね。
ちなみにこの写真の丁度中央・対岸位置に兼六園の象徴ともいえる「徽軫灯籠(ことじとうろう)」があります。
それは後日。
長くなるのでここまで。
次回に続きます。
オカメでした。