どうも、オカメです。
所沢から行ってきた金沢リポート第27回・今回でラストは主計町茶屋街(かずえまちちゃやがい)です。
ひがし茶屋街の志摩を出て、すぐ隣にあるラストの観光場所「主計町茶屋街」へ移動することにしました。
ひがし茶屋街入口
着物ガールが柳の木の下で戯れていました。
なんと絵になる光景。
着物は茶屋街の中にレンタル着物屋さんがあるので、そこで借りたのかもしれません。
ひがし茶屋街の入り口を出て、
浅野川
浅野川を渡ると主計町茶屋街です。
ちょうど写真の対岸に見えている場所が「主計町茶屋街」です。
「にし茶屋街」はバスを使わないと移動できない距離にありますが、コチラの2つの茶屋街は川を挟んで並んでいるんですね。
主計町茶屋街が3茶屋街の中では一番規模が小さそうです。
が、あまり観光化はされていないようで、昔の茶屋遊びの雰囲気を一番今のまま残していそうでした。
主計町茶屋街の中にある2つの坂が有名のようなので、実際に歩いてみることに。
あかり坂への道(あかり坂を背にして撮影)
小さい方のあかり坂へ。
このような路地から入っていくので、目指さないと見落とすと思われます。
あかり坂
情緒を残しすぎている「あかり坂」。
カーブの感じがたまりません。
そしてここを昇らず、先ほどの道をもう少し先へ行ってから曲がると「暗がり坂」があります。
奥に見えるのが暗がり坂
花街に遊びに行く旦那達が通ったとされる坂。
金沢の文豪「泉鏡花」が学校へ通うのに毎日通った坂なんだそうです。
暗がり坂
こちらも良い感じにカーブ。
あかり坂よりも道が太く、規模も大きいです。
夜に通るとかなり暗いようで、花街遊びの旦那たちが人の目&奥様の目を気にして通ったんでしょうね。
暗がりであることが好都合。
暗がり坂 上から撮影
上から撮るとカーブっぷりが分かりますね。
坂下の桜の木が良い雰囲気を出しています。
ちなみに名前が付いたのは「暗がり坂」が先で、それにあやかって「あかり坂」という名がついたそうです。
暗がり坂のワン・ツーカーブを昇り切るとコチラに出ます。
久保市乙剣宮(くぼいちおつつるぎぐう)
階段を上りきった場所は神社。
過去の旦那方は神聖な神社の脇を通って、遊びに行ってたんですね。
家へ帰る前にここで身を清めてからにしてほしいですね。
主計町茶屋街はここまで。
もう帰りの飛行機の時間を考えなければならなかったので、金沢駅へ引き返しました。
オマケ
ことじ灯籠型のポール支え
立ち入り禁止場所の柵の支えが「ことじ灯籠型」。
いいですね、金沢らしくていいですね。
あとは飛行機に電車を乗り継いで所沢へ帰りましょう。
金沢は思いっきり日本文化に浸りたい方にお勧めです。
オカメでした。