富士山登山2012・7月編 つるし雲2 -その5-

こんにちは~、ウララです。

午後、ようやく雨が降りましたが、すぐにやんでしまい
今はモワッとした暑さの所沢です。

本日、8月30日は
「富士山測候所記念日」なのだそうです。

1895年の今日、富士山頂に野中測候所が開設。
大日本気象学会の野中 至氏が
私財を投じて建設したもので
現在の気象庁 富士山測候所の前身となった
との事。

おぉ!今日がそのような重要な記念日だったとは~ッ!!

数年前「富士山頂」という映画を
テレビで放映されていたのを観ましたが
よくぞこの過酷な環境化で偉業を成し遂げたと
感動した記憶がございます!

あ、「富士山頂」は浅田次郎さん原作の小説です。
大型台風の事前予知のため
富士山頂に観測レーダーを建設するという
とてつもない計画と建設にいたるまでの様子を
映画化した作品です。
主演は石原裕次郎氏。

クライマックスでは「西部警察」好きには
たまらんシーンが出てきます(←古い?)

今後、この作品を観れる機会がありましたら
ぜひ大スクリーンで!
要チェックでございます!!

(しかし2012年8月30日現在、DVD化されておりません…
映像ソフト化、切実に希望です!!!)


はい、余談が長すぎましたね。

さて、8月もあと残すところ1日。
またまた、7月・富士山登山編の続きです。

ブル道(ブルドーザー専用の道)をずっと下ってきましたが
ようやく登山道と合流。

登る人、降りる人
カラフルな色のウェアを着た人達が
ちらほらと見えてきました。
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だいぶ下山してきました。
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まだまだ険しさが続く砂礫の登山道~。

そういえば、下山中の道を撮った事がなかったかもです。
(いつもヘロヘロ状態でして…汗)

過酷な環境下で健気に咲く高山植物を見つけました。

オンダテ
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フジハタザオ(←たぶんw)
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落石よけの防護壁の横から咲いていました。

咲き始めなのか、咲いた後だったのか?
ささやかにポッと咲く小さなお花でした。

そのお花を横からブチッと摘んだ外国の方ッ!
イカンですッ!!

同じくフジハタザオ(←おそらくww)
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崖っぷちに咲いていましたので
しっかりと両ヒザをついてパチリ。
ちょっとピンボケ。

強風のため、再び姿を変えた
つるし雲。
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イカ?タコ?それとも…ラピュタ?

つるし雲、タテバージョン~。
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あの雲の向こうにラピュタがあるッ!!
(←勝手に決め付けてみるwww)

さらに下っていくと
再び上空のつるし雲に変化が!?
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今度は巨大な手が「おいで~おいで~」
と招いているようです。
右下には小さなゾウさんのような雲が~♪

六合目付近まで下ってきましたら

突然、ブワーーーーッ!!
と大きな音が!?

ガガガガガガガガガガガガッ!!!
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屈強な殿方達を乗せて
ブル道を上がっていくブルドーザー。

『おぉぉぉぉぉッッ!かっちょええ~ッ!!
映画「富士山頂」を思い出すぞ~ッッ!!!』
(ウララ、心の叫びw)

ガガガガカカカカ……
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この時は燃料を積んでいたようです。
(液体の入った容器が見えましたw)

カカカカ……………
横シマのタイヤ跡を残しながら
ブルドーザーは砂礫のブル道を
登って小さくなってゆき
やがて見えなくなりました。

はい、本日はここまでです。

富士山の山終いまであと1日。
夏、ウララ~♪

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